「紅茶は3分」って誰が言った? 1/2

 

リーフ(茶葉)で紅茶をいれる際、
抽出時間はどのくらいにしていますか?

「紅茶は3分」
だと思っていませんか?

しかも、なんとなくそう思っていませんか?

紅茶教室をしていると
そう思ってらっしゃる/そう聞いたコトがある
方のなんと多いことか。

 

えっとー・・・それね・・・

合っているけど大間違い

です♡
(酷いコトを言っている自覚は多少あるのでハートで緩和してみる)

 

紅茶の茶葉をまじまじと見たらわかるのですが

「紅茶の茶葉」と一言で言っても

その大きさはさまざまです。

この「茶葉の大きさ」のコトを
紅茶の用語では「等級」と言います。

字面から、

なんとなく茶葉の良し悪しをはかる言葉

のようなイメージを受けますが
単純に大きさのコトだと思ってください。

 

「葉の大きさが違うって、そもそも何?」
と思われた方、詳しくはレッスンで
こってりオハナシします(←営業)が

ざっくり言うと二つの要因で違ってきます。

まず、お茶も「木」なので
最初は芽だった葉が大きく成長し、次の葉が

芽吹く・・・の繰り返しで上に上に成長します。
つまり茶の木を枝の先端から見てみると
葉の大きさは小→大となっています。
コレが、理由の一つ目。

 

二つ目。
小さい葉の場合、

収穫してそのまま紅茶になるコトもできますが
大きな葉の場合は

そのままだと少しゴツいのでカットして加工されます。
カットされた葉はカットされた状態で等級がつけられます。

 


つまり、「紅茶の葉」と一言で言っても
葉のカタチのママの葉もあれば、
カットされている葉もある

(カットされている場合は、もともとが大きい)
ので、大きさが異なってくる、というコト。

そんなこんなで「等級」がわかれる、
つまり、茶葉の大きさが色々ある、というワケ。

 

少し長くなってきました。

続きは、また明日の投稿で。

 

 

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